【東大生の感想を紹介!】小学生時代の習い事とは?学力UPのためには〇〇が超重要だった!?

教育

東大生が小学生時代にしていた習い事を、実際に私が聞いてきた東大生の感想をもとに紹介します。

本記事は、こんな方におすすめ!

・小学生のお子様の習い事選びに迷っている方
・学力向上に繋がる習い事を探している方
・東大生の幼少期の習い事を知りたい方

本記事を読めば、以下2点を知ることができます!

・東大生がどんな習い事をしていたか

・学力向上のために習い事では何が重要なのか

実際に習い事の経験がある東大生の声を参考にして、お子様にピッタリの習い事を見つけてください。

はじめに、東大生50人に聞いた小学生時代の習い事ランキングを紹介します。

順位習い事割合
1位スイミング64%
2位ピアノ52%
3位英会話30%
4位そろばん18%
5位サッカー12%

以上がランキングとなりますが、、、

実は、このランキングは小学生全般のランキングと特に違いはありません!

では、東大生と一般的な人とは何が違うのでしょうか。

それは習い事への取り組み方です。

同じ習い事でも、どのように取り組んでいたかが学力向上においては重要です。

東大文科一類<br>2年生男性
東大文科一類
2年生男性

私は小学生時代の全てをスイミングに捧げたといってもいいほど、全力で取り組んでいました。目立った成績は残せていませんが、なぜ勝てないのかなどをコーチや親に手伝ってもらいながら分析して改善することを繰り返していました。小学生ながら正しい努力を継続できていたことは自慢です。その結果、受験もただ努力のベクトルが変わっただけなので、人よりも高い意識を持って取り組むことができるようになっていました。

私は水泳を通して、「自分に自信を持つ」ことができました。スイミングを始めたきっかけは、私が4mしか泳げなかったからです。当時は水に入るのも怖く、水泳は大の苦手でした。しかし、練習は辛かったですがやってみればできるもので水を克服することができました。それからというもの、怖いものがなくなり一気に自分に自信がつきました!

スイミングの学習への効果については、様々な研究によって示されています。

具体的には、脳神経が活性化されることによる思考力空間認知能力の向上が分かっています。

東大文科一類<br>2年生男性
東大文科一類
2年生男性

ピアノを習って身についた力は「複数のことを同時に処理する力です。この力は、英語の長文問題を解く際に強い武器になっているなと感じています。ピアノで新しい曲を弾くためには、楽譜を見つつ同時に手を動かす作業が必要なのですが、これが本当に大変で脳みそが痛かった記憶があります。しかし、この作業が大変!難しい!と思いながらも、乗り越えることをめげずに繰り返すことで複数のことを同時に処理する能力が身についたと考えています。

東大文科一類<br>2年生女性
東大文科一類
2年生女性

私は「圧倒的な継続力」をピアノで身につけました。私は2歳からピアノをはじめ、毎週レッスンに通い家でもほぼ毎日練習する生活を15年続けました。好んで続けていたわけではないですが、母親に言われるので覚悟を決めて嫌でも練習を続けました。そのおかげか受験勉強も特に苦しむことなく継続して勉強することができました。

東大生の男女比は大体8:2(参考:東京大学男女共同参画室)であり、男子学生が非常に多いです。そんな中6割の人がピアノを習っているので、東大にはピアノ男子が多いようです。

また、ただピアノを弾けるのではなく世界大会や全国大会での受賞、出場経験のある人も多くいました。

私はやらなくてもよかったかなと思います。なぜなら、英語は日本語での読解力や思考力が備わっていれば、中学生から勉強を始めても十分できるようになると考えているからです。ですが、発音や聞き取りなどは幼少期から訓練していたおかげで、上手くなったなと感じています。

私は小学生時代に英会話を習ったおかげで、英語が得意になりました。英語は、スイミングなどと違い学校での学びに直結します。他の人より早く英語を学び始めたため、当然ですが周りに比べて学校の成績が良かったです。それがきっかけで、自分は英語が得意であると思い込むようになりました。その結果、勉強が楽しくなり英語を得意科目とすることができました。

英会話を幼少期に習わせるかどうかは様々な論争がありますが、東大生の話を聞く限り絶対に習わせた方がいいというわけではないようです。

もちろん英会話を習うことで、受験における英語学習は有利になります。しかし、英会話を習っていない人でも問題なく受験英語には対応できるようなので、英会話を習わせるかどうかは他の要素も考慮して意思決定してみてください。

東大生の小学生時代の習い事ランキングは、スイミング・ピアノ・英会話・そろばん・サッカーでした。東大生に共通していたのは、習い事に対して高い意識を持って取り組むことと目的を持って努力することでした。

どんな習い事をするのかだけではなく、どのようにして取り組むか、また保護者としてどのようにお子様をサポートし、モチベーションを管理するかが重要です。

最後にオンライン個別指導塾東大1on1では、特定の習い事をしていた講師を選ぶこともできるので、ご希望の方はHPをチェックしてみてください。

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