【東大1on1講師 高校受験合格体験記】最小限の努力で公立&私立トップ校W合格

高校受験

今回は東大1on1で講師を務める現役東大生に聞いた、高校受験の合格体験記を紹介します。

インタビューに応じてくれたのは東京大学経済学部2年のIさんです。Iさんは愛知県の旭丘高校出身です。

この記事でわかること

・小さな努力を積み重ね合格を掴み取る方法

Q. 旭丘高校について教えてください。

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

旭丘高校は公立高校ですが、私服登校&髪色自由であり独自の文化をも高校でした。また、学力に長けた人が多く在学し、勉強だけでなくピアノなど他分野に渡って才能のある人が多くいました。

Q. 旭丘高校の特徴を教えてください。

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

私が思う旭丘の特徴的な部分は、学校祭です。日本で1番長いと言われおり、1週間の間学校祭が行われます。その中でも特に、3年生が全員で取り組む劇が特徴的だと思います。3年の夏休み前から練習が始まり、9月末の発表までかなりの熱量で取り組みました。私は主役を務めていましたが、劇の練習や準備が本当に忙しく勉強に手がつかないほどでした。

Q. 旭丘高校を受験したのはなぜですか?

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

中学生時代の成績が良かったので、その流れで偏差値が最も高い高校である旭丘を受験しようと考えていました。他にも、家から自転車で通える距離にあることも理由の1つではあります(笑)。

Q. 旭丘高校以外に合格した高校はありますか?

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

私立の2校に合格しました。第一志望は公立高校の旭丘高校でしたが、私立高校も2つほど受験しました。うち1つは東海高校です。私立、公立とも県内トップの学校に合格できたので、すごく嬉しかったです。

Q. 中学1.2年生はどのように過ごしていましたか?

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

適度に勉強しつつ、部活や学校行事などに力を入れて学校生活を謳歌していました。部活は野球部に所属しており、かなり真剣に取り組んでいました。もちろん文化祭や体育祭も思い切り楽しみましたね。

Q. どのくらい勉強していましたか?

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

やはり、高校受験は内申点が必要なため、定期テストのときだけ集中して勉強していました。毎日は勉強してませんでしたが、継続的な努力が受験の成功に繋がったと思います。

Q. 受験期はどのように勉強していましたか?

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

部活も夏まであり、秋には学校祭があったので、結局勉強を始められず12月頃から本格的に勉強を始めました。当時は第一志望の公立高校の対策はあまりしておらず、私立高校の対策をしていました。

Q. 私立高校合格へ向けた勉強方法を教えてください。

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

私立高校の過去問やテキストの演習を繰り返しました。当初は過去問では全く点が取れずかなり悩んでいました。しかし、根気強く取り組み続け無事合格することができました。

Q. 公立高校合格へ向けた勉強について教えてください。

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

私立高校の受験を終えてから、本格的に公立高校の対策を始めました。私立受験が2月で、公立受験が3月だったため、対策にかける時間は1ヶ月しかありませんでした。

Q. 具体的な勉強方法を教えてください。

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

公立高校の問題は、私立の問題に比べて難易度が低いため、基礎的な勉強を繰り返してました。私立対策で実力は十分についたので、基本に立ち返りミスを極限まで減らす努力をしました。

東京大学経済学部2年生Iさん
東京大学経済学部2年生Iさん

がむしゃらな勉強は必要ではありません。メリハリのある密度の濃い勉強をしていれば、合格に近づくことができます。私も受験勉強を始める時期は遅かったですが、毎回の定期テストや小テストに力を入れていたおかげで合格することができました。勉強をするべきタイミングで頑張るメリハリのある努力をしてみるといいと思います。

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この記事を書いた人

ながの

東京大学法学部2年のながのです。
学部の友人やサークルの友人たちの生の声をお届けしています。

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