今回は、本メディアの運営元であるオンライン個別指導塾 東大1on1の指導例を紹介します。
東大生が講師を務める東大1on1では、小学生から高校生までを対象としたオンライン授業を提供しています。
今回は中学1年生のYさんの指導例を紹介します。
生徒さんの基本情報
東大1on1では体験授業の前段階で、生徒さんと保護者様に十分なヒアリングを行い最適な東大生講師を選定します。その後体験授業で相性を確かめた後に入塾となります。
Yさんの基本情報
学年 | 中学1年生 |
地域 | 愛知県 |
部活 | 運動部所属 |
成績 | 中学校内上位1割〜2割 |
入塾時期 | 中1夏頃 |
入塾目的 | 高校受験対策 |
事前に行ったヒアリングをもとに、Yさんの志望校出身で東大に入学したNさんを講師としてマッチングしました。
Nさんが選ばれた理由
・Yさんの志望校出身
・Yさん同様運動部出身
・性格が似ている
目標
Yさんの目標「県内最難関公立高校の合格」
Yさんの目標は上記の通り、愛知県最難関の公立高校合格です。
授業を開始する前に、東大1on1を用いてどんなことを実現したいのかなど生徒さんと目標を決定します。
目標を決めなければ、どんな勉強をどのように進めればいいか決めることができません。目標決定後、生徒さんの目標と生徒さんの性格に合わせて共に学習計画を策定します。
現状
「定期テストの得点率70%〜80%&内申点が低い」
定期テストではそこそこ点数が取れるが、内申点が低いというのがYさんの現状でした。
Yさんの定期テストの順位は150人中10位ですが、内申点が30前半であり、テストの成績の割には内申点が低いです。得意科目は理科社会、数学英語はやや苦手。国語に関しては、学校のテストで点数を取るのが苦手だが教科としては得意な方。
通知表は、副教科は3が多く、主要5教科は4という成績でした。また各科目ごとに着目すると、関心意欲態度の評価が悪い傾向にありました。
課題
「英数の実力不足&関心意欲態度評価の低さ」
①英数の実力不足
Yさんは学習漫画を読んでいたため、理科と社会は特に勉強をしなくても成績が安定していました。一方で、数学英語に関しては、基礎が定着し切っておらずこのままでは成績が下がってしまいそうであったため、英数の実力UPを課題として設定しました。
国語に関しては学校外のテストでは高得点を獲得できていましたが、定期テストでは点数が悪いという状況でした。
②関心意欲態度評価の低さ
愛知県の入試では内申点が重要視されており、合格のためには入試での高得点はもちろんのこと高い内申点も必要となります。
正直なところテクニックがあれば、内申点を上げることは簡単なので英数の実力UPと並行して取り組むべき課題として設定しました。
学習計画
「英語の定期テストを全力対策&数学参考書完成&内申点上げる裏技実践」
①英語の定期テストを全力対策
英語に関しては、中学英語を完璧にすることで英語の基礎を固められると判断したため、全ての定期テストを全力で対策して高得点を取るだけでなく中学英語をマスターができるよう学習計画を作成しました。
②数学参考書完成
全ての科目に当てはまることですが、何よりも基礎を掴むことが勉強においては重要なので、1つの参考書を何周もして基礎を暗記するレベルまで演習を繰り返すことにしました。
わからないところは解説しますが、講師の主な役割は生徒さんの学習状況を管理することです。予定通りのペースで参考書を進めることができているのか授業以外でも声をかけつつサポートしています。
③内申点上げる裏技実践
あまり記事内で明かせませんが、講師なりの内申点を上げる方法や裏技はいくつかあるので、それらを伝授し確実に実践してもらうことにしました。
内申点に関しては、計画も特にありません。どんな時も積極的に授業に参加し、裏技を実践してもらえれば間違いなく内申点を上げることができます。
結果
英語の得点20点UP(内申点は現在実践中)
英語の得点20点UP
英語のテストは70点前後であったため、講師自身が実践していた勉強法を試したところ、見事にYさんにハマり安定して90点以上取れるようになりました。
最終的な目標はテストで高得点を取るのではなく、高校受験における合格であるため、ただの暗記ではなく英語の本質を学ぶことを意識した指導を行なっています。
内申点は次の通知表を受け取るまで分かりません🙇
まだ通知表を受け取っていないので、評価は分かりませんが、内申点が上がるよう様々な方法を現在実践中です。
Yさんから話を聞く限り、今までとは明らかに違う態度や姿勢で勉強できているので、おそらく結果もついてくるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、オンライン個別指導塾 東大1on1の指導例について紹介しました。
東大1on1の講師陣は少数精鋭であるため、一人一人の生徒さんに丁寧に向き合い満足度の高い指導をすることができます。
今後も他の生徒さんの指導例などを紹介していく予定です。
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