今回は受験時に溜まるストレスを東大生がどのように解消していたのか、またどんな親のサポートがあったのかについて紹介します。
受験を控える子供の大半は、ある程度ストレスを感じているはずです。しかし、すべての子供が自分でストレスを解消できるわけではなく、時には保護者様のサポートが必要になるかと思います。
本記事で紹介する自身でのストレス解消方法に加え、親としてのサポートの仕方を知り、子育て&教育にご活用していただけると嬉しいです。
東大生が教えるストレス解消方法①
今回インタビューに応じてくれたのは、東大法学部3年生のNさんです。
Q. ストレス解消方法を教えてください。
3年生Nさん
音楽を聴くことですね。
Q. ストレス解消のための習慣を教えてください。
3年生Nさん
塾から家へ帰ってから大音量で音楽を聴いていました。家にスピーカーがあったので、とにかく大音量で音楽を聴きました。音楽を聴くことでセロトニンが分泌されて心が安定するという科学的根拠もありますしね。
東大生が教えるストレス解消方法②
今回インタビューに応じてくれたのは、東大教養学部2年生のTさんです。
Q. ストレス解消方法を教えてください。
2年生Tさん
毎日決まった時間に趣味に没頭することで気分をリフレッシュしていました。
Q. どんなことをしていましたか?
2年生Tさん
アニメを1日30分観ていました。だいたいのアニメは1話30分程度で見終わるので、1日1話ずつ観ていましたね。時間を30分と決めていたので、メリハリがあり受験を乗り切るためには重要な習慣であったと思います。
東大生が教えるストレス解消方法③
今回インタビューに応じてくれたのは、東大経済学部3年生のKさんです。
Q. ストレス解消方法を教えてください。
3年生Kさん
筋トレをしていました!元々運動部に所属していたので、何かしら体を動かしたいと思い筋トレをしていました。
Q. 筋トレは大変なイメージがありますが、ストレス発散の効果があるのですか?
3年生Kさん
あります!健康であるために運動が必要と言われるように、筋トレは確かにハードですが心身の健康を維持する効果がありました。筋トレをする時間は体が痛いですが、なんだかその感覚も心地よく感じ、筋トレが終わった後はかなりスッキリした気分になります。精神的に落ち込むことも少なくなりましたね。
東大生の親のサポート①
今回インタビューに応じてくれたのは、東大法学部3年生のNさんの親御さんです。
Q. お子様のストレス解消のために何をしていましたか?
ストレス解消になっていたかは分かりませんが、学校や塾に行く際の駅までの送り迎えしていました。常に勉強をしておりコミュニケーションも減っていたので、送り迎えのときに話せる時間を大切にしていました。
東大生の親のサポート②
今回インタビューに応じてくれたのは、東大教養学部2年生のTさんの親御さんです。
Q. お子様のストレス解消のために何をしていましたか?
受験の際に必要なホテルの手配や出願の準備、ご飯の準備など勉強以外のやらなければいけないことをサポートしていました。受験は勉強だけでなく、体調管理やホテルの予約などといった事務的な作業も必要です。どれも意外と手間がかかり面倒なので、そのくらいは親として代わりにしてあげようと考えていました。
東大生の親のサポート③
今回インタビューに応じてくれたのは、東大経済学部3年生のKさんの親御さんです。
Q. お子様のストレス解消のために何をしていましたか?
部屋の整理整頓をしていました。軽度のADHDを患ってたので、部屋がプリントやテキストで散らかっていることが多かったのかなと思います。部屋が散らかっていると気持ちも落ち着かず、片付けないといけないと思うことがストレスになっていると感じたので、代わりに片付けていました。本当は自分でやらせなければダメだとわかっていたのですが、受験期だけは特別に私が頑張りました(笑)。
まとめ
今回は東大生&東大生の親御さんに聞いた、ストレスの解消方法について紹介しました。
受験を控えるお子様の多くはストレスを抱えている場合があります。お子様自身で、息抜きできる趣味や習慣があるとストレスともうまく付き合えるのではないでしょうか。また、保護者様からも何かサポートがあると、よりストレスを感じることがなく受験に挑むことができるようですね。
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