「高校受験」いつから中学生は塾に行っているの?高校受験経験のある東大生と一緒に徹底解説!

高校受験

 高校受験は、多くのお子様にとって初めての受験になります。そんな大切な受験に合格するためには、学校だけではなく、塾を有効活用することが一般的になっております。

そこで、本記事では、高校受験を控える中学生は、いつから塾に行くのが良いのか、高校受験経験を持つ現役の東大生へのインタビューをもとに、徹底解説していきたいと思います!

 今回、高校受験した経験を持つ、30名の現役東大生に、高校受験に向けて、いつから塾に通っていたのか、アンケートを取りました!

1位中学1年生から9票
2位中学3年生から7票
3位中学2年生から5票
3位塾に通っていなかった5票
5位小学生の時から4票

以上のように、中学一年生の時から塾に通っている東大生が最も多いようです。しかし、全体的に票が散らばっており、このアンケートのみから、どの時期に通うのが良いのか判断することは難しそうです。

そこで、以下では、実際に東大生にインタビューをし、それぞれの時期から塾に通うべきメリットを検証してみました!

今回、インタビューに応じてくれたのは、高校受験に備えて、中学1年生から塾に通ってた東大教養学部4年生のAさんです。

Q. 中学1年生から塾に通うメリットはなんですか?

東大教養学部<br>4年生Aさん
東大教養学部
4年生Aさん

やはり、早い時期から受験に備えることができることです。私は地元の公立高校に通っていたので、とても進度が遅く、学校のペースで勉強していたら、高校受験に間に合わなかったと思います。

Q. 他にも何かメリットはありますか?

東大教養学部<br>4年生Aさん
東大教養学部
4年生Aさん

勉強面での中学生活を気持ちよく切れることもいい点です。私は、4月から塾に通っていたため、最初の定期テストでとてもいい点数を取ることができ、とても嬉しかったです。そして、「これよりテストの順位を下げたくない」という気持ちが芽生え、中学3年間の勉強のモチベーションにつながっていきました

今回、インタビューに応じてくれたのは、高校受験に備えて、中学3年生から塾に通ってた東大理科Ⅱ類1年生のNさんです。

Q. 中学3年生から塾に通うメリットはなんですか?

東大理科Ⅱ類<br>1年生Nさん
東大理科Ⅱ類
1年生Nさん

中学1、2年生の間は、学校の定期テスト対策に集中できることです!集団塾だと、学校の進度を無視して進むため、定期テスト対策につながりません。なので、塾に通わないことで、その時間を学校の定期テストの対策に使うことができます。内申点、つまり学校での成績が重要視される高校受験においては、学校の勉強に集中することも大切だと思います!

Q. なぜ中学3年生から塾に通い始めたのですか?

東大理科Ⅱ類<br>1年生Nさん
東大理科Ⅱ類
1年生Nさん

学校の勉強に集中していたおかげで、良い成績が取れていたのですが、私立高校の入試の過去問を見た時、「学校の勉強だけでは全然解けない」と思い、塾に通い始めました。特に難関私立高校では、学校の勉強だけでは対応できないような難しい問題が出題されます。そうした対策をするために、塾に通っていました。

・中学1年生から通うことで早い段階から受験に備え、モチベーションの維持にもつながる。

・中学3年生から通う場合、中学1、2年生の時に学校の定期テストに集中できる利点がある

総じて、早い段階からの準備が大切ですが、個々の生徒の学習ペースや目標に合わせて選択することが重要です。特に高校受験の難易度や、目指す学校によって、適切な時期が異なります。

具体的には、難関私立高校への合格を目指す場合は、早期から塾に通った方が良い、と言うことができます。また、集団塾に通うのか、それとも個別指導塾に通うのかでも、適切な時期は変わってきますので、慎重に考える必要がありそうです。

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